⑦【マスキング】後の磨きについて
マスキングでしっかり養生したあとは磨き作業ですが
お車の塗装の種類、塗装状態、塗装色、キズの状態によってポリッシャーとバフ、コンパウンドの組み合わせが変わります。
当店では1台1台に最適な組み合わせを判断し、細心の注意を払いながら磨き作業に入ります。
技術者の経験と腕によって一番差が出る作業になります。
可能な限りキレイになるように丁寧に磨きますが
キレイ=徹底的な除去とは当店は考えていません。
かなり削れば除去できる傷は深追いはしません。
削りすぎると一年後~に色あせの原因になってしまったり、
もし次磨く時、もう磨ける塗装が残っていない、、となってしまうと嫌ですよね。
たとえ完璧に除去しても、その時がピークであり、その後かなり気をつけて洗車を行っても少しはついてしまうものです。
塗装をかなり削ってまで徹底的に除去することがお車にとって一番良いこととは思いません。
キレイに長く乗ってもらうことが車にとって一番良いと思っています。
わかりやすいお車がありましたので磨き前・後の例として使用しています。
ボンネットの半分を磨いています。
(1)磨き前
水の染みであったり、傷、くすみがものすごくあります。紫色なのですが、、
画像が少しわかりにくいかもしれませんが、外へ出すとくすみで白くにごり艶がない状態でした。
【遠目】
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(2)磨き(ボンネット左側のみ)
半分キレイに磨きました。
傷も可能な限り(深追いはせずキレイに)除去します。
ちゃんと紫色がキレイに出てきましたね!
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